ヒプノセラピストの風湖です。




 「色即是空」という仏教の言葉があります。

 色即是空とは、「般若心経」などに多く使われている言葉で、仏教の根本教理とも言われています。

 「この世の万物は形があるが、その形は仮のもので、本当は実体はなく、不変のものではない」という意味の教えです。




 この世の全てのものは何ひとつ変わらないものはありません。

 そして、そのすべては意思ではなく縁起によって変化していくものです。

 ですから、表面の姿だけを見て私達が正しいとか間違っているとか判断できるものではありません。

 しかし、多くの人達にはそれを理解することが困難なのです。




 人の全ての悩みを解消するためには、その人の信念を変えることが大切です。

 自分の価値観は実は古い考え方なのだから、その考え方を変えない限り、生きづらさから解放されないことを知ることで、新しい道が見えてくるのかもしれませんね。