ヒプノセラピストの風湖です。




 ある女性はひどい食物アレルギーで、食事のたびにその成分を気にしなければなりませんでした。

 しかし潜在意識の話を聞いて、「私の潜在意識が私の身体を作ったのだから、それを治すこともできるはずだ」と思うようになりました。




 毎晩眠りにつくとき、彼女はうつらうつらとした瞑想状態になったときのタイミングで、ある想像をしました。

 それは、自分のかかっている皮膚科の先生が自分に向かって、「もう大丈夫。なんでも食べていいですよ。」と言うのを聞いている場面を絵にしたのです。




 約3ヶ月後、それは本当になりました。

 これはどういうことでしょうか。

 彼女の身体を作った潜在意識の中には、当然、健康的に働くための完全な原型があるのです。

 彼女がやったことは、潜在意識に働きかけて、その原型によって自然に正常に戻しただけのことなのです。