ヒプノセラピストの風湖です。




 お金は何世紀もの間、交換の手段としていろいろな形をとってきました。

 たとえば、美しい貝や、玉や飾り物などの時代もありました。

 人の富が、その人の持っている羊や牛の数で決められていた時代もあります。




 今では貨幣や小切手、クレジットカードなどを使いますが、これは勘定を払う時、牛や羊を連れたり、米俵を背負って歩くよりはずっと便利だからです。

 ですから、お金を悪いものだとか、汚いものだというふうに考えるのではなく、お金は自分の幸福と交換してくれる、ありがたいものだと感謝しましょう。




 なぜなら、お金を使うことであなたは欠乏感から自由になり、生活の中の便利さや美しさや満足感を満たされることになるからです。

 お金が悪いものだとか、汚いものだとかという考え方や迷信は、いっさいあなたの心の中から一掃しましょう。

 お金だけではなく、自分の心が非難しているものはやがて失うことになるのです。