ヒプノセラピストの風湖です。




 数年前、ある浪人生の青年は、毎日10時間以上勉強しているにもかかわらず、志望校への合格ラインにはなかなか届かず、とても焦っていました。

 そのようなとき、どうしてもそこから抜け出せる方法は無いように思い、諦めたり、開き直って「もうどうでもいい」と、投げ出したりしたくなることがあります。




 しかし注意してください。

 あなたが「思う」のは、あなたが意識する心が「思う」ことです。

 意識する心の想像力は、限定されたものです。

 その限定された意識する心では不可能と思っても、決して全能な力に不可能となっているわけではないのです。




 その青年は、いくら予備校の先生たちから「無理ではないか」と言われても、諦めずにコツコツと勉強をし続け、周りの受験生たちと前向きに励まし合いながらとことんチャレンジしました。

 そしてついに彼の元に志望校からの合格通知が届いたのです。

 「もうダメだ」と考えることは、自分の潜在意識な能力を拒否することになるのです。