ヒプノセラピストの風湖です。




 ある男性は、生まれてからずっと東京の郊外に住んでいましたが、その土地は借地だったので、土地の権利を自分に譲ってもらいたいと思って地主さんに交渉してみたのですが、いろいろ難しい問題があって、その話はなかなか進まなかったそうです。




 しかし現在の法律では住んでいる人を追い立てることはできないのですから、地主さんもいつか売りたいと思っているに違いないという確信はありました。

 そこで彼は、いろいろな手段を調べるのはやめて、その土地が彼のものになった状況を目に浮かべるようにしました。




 それから間もなく地主さんから彼に連絡があり、「自分も後継者がいないから」と彼の条件を受け入れ、その年の暮れまでにはすっかり手続きも済んで、その土地は彼のものになったそうです。

 「イメージトレーニング」は、人の願望を実現させる近道となることもあるのです。