ヒプノセラピストの風湖です。
「愛は、あなたが欲しいと望むこととは何の関係もありません。
ただあなたが与えたいと望むことだけがすべてです。」
これは、アメリカの女優、キャサリン・ヘップバーンの言葉です。
キャサリン・ホートン・ヘップバーンは、過去オスカーを4回受賞したただ1人の女優です。
ノミネート数も、俳優としてはオスカー史上第2位の12回にのぼります。
愛についてのこの言葉は、1人の男性を長きに渡って愛したヘップバーンだからこそ言える、信念のこもったセリフなのではないかと思います。
あなたの奥さん、ご主人、息子さん、娘さんなど全ての人は、自分が愛され、必要とされ、価値を認められ、いろいろな事において大切なのだと感じていなければ優しくなれません。
小言ばかり言う人はたくさんいますが、それは自分たちが感謝されたり、注意を払ってもらったり、褒めてもらうことがないからです。
愛は与えられるものではなく、与えるものです。
つまり愛とは、愛されることではなく愛することがすべてです。
どれだけ相手に自分が褒めてもらって王様になったような気分にしてもらえたとしても、それ以上に愛を与えることができなければ、それは本当の愛とは言えないのです。
