ヒプノセラピストの風湖です。




 「人は、人生が公平ではないことを悟れるくらいに成長しなくてはならない。

 そしてただ自分の置かれた状況の中で最善を尽くせばよい。」

 これは、イギリスの理論物理学者、スティーブン・ホーキング博士の言葉です。




 人の人生においては、マラソン大会のように全員が同じスタート位置からヨーイドンというわけではありません。

 みんなスタートの時間も場所もバラバラで、しかも持っている才能や武器もみんなそれぞれ違います。




 あなたの長所も短所も、それに気づいた上で、その場で努力を続けるしかありません。

 隣の環境に憧れていても仕方がないのです。

 大切なことは、公平、不公平ということではありません。

 どんな状況に置かれても、ベストをつくすことで周りの人に感動を与えるということです。




 目標を達成するには、まず自分の境遇や持って生まれたものに不平不満を言わず、自分だけの潜在意識の無限の知恵を信じて、自信を持ってやり続けること。

 正しいとか間違っているとか考えるまえに、これだと思ったら周りが見えなくなるまで全力をつくすことが大切なことなのだと思います。