ヒプノセラピストの風湖です。




 「片手だけでは拍手できないし、片足だけでは歩けない。

 右手と左手が感応して拍手になり、右足と左足が感応して歩く。

 だから相手が感応するまで祈り続けなさい。」

 これは、真言宗の開祖、空海の言葉です。




 「愛する人が病気で入院してしまいました。どのくらい祈ったらいいでしょうか。」

 「経済的に困っています。毎日頻繁に祈った方がいいですか?」

 このような質問をよく受けます。




 潜在意識に言葉を届けるための期間や回数は、特に決まっていません。

 あなたが心の中に満足感を得られるまで祈るか、あるいは「今のところこれが自分にできる最善のことだ」とあなたが感じさえすれば良いのです。

 その際、あなたの祈りは必ず潜在意識に届き、良い結果になると信頼して期待することが大切です。




 ただし、長い祈りを何度もやるのは誤りです。

 というのは、それは祈りを強制することによって無理に祈りを達成しようとして、「祈り」ではなく「お願い」になってしまうからです。

 「祈り」と「お願い」は、反対の結果をもたらします。

 心の底から出てくる短い祈りの方が心が集中できますから、長い祈りよりも良い結果を生み出すのです。