ヒプノセラピストの風湖です。




 「夢見ることができれば、それは実現できる。

 いつだって忘れないでほしい。」

 これは、ウォルト・ディズニーの言葉です。




 個人的なカウンセリングで話をしている時や、いろいろな場所で講演した時、講演後の話し合いの折などにクライアントからよく言われるのは、「私がもっと経済的に余裕があれば、人生でできないことは何もないんですけどね」という言葉です。




 貧乏は美徳ではありません。

 貧乏とは、一種の心の状態であり、それと同じように富裕も一種の心の状態です。

 貧乏も富も、まず心の中にイメージし、やがてそれが現実となる現象です。

 素晴らしい食事をとり、良いものを着て、理想的な家に住み、生活を快適にするものを買う権利は、誰にでもあるのです。




 そのために必要なのは、毎日黙想し、くつろぎ、休養するためのひとときです。

 そして、富は雪崩のように豊富に自分の懐に流れ込んでくるとイメージしましょう。

 繁栄するということは、「貧乏は避け難いものである」という考え方を一層し、あらゆる面で前進し始めるということなのです。