ヒプノセラピストの風湖です。




 「ひとりの人間にとっての最大の発見、最大の驚きは、自分にはできないと思っていたことが、実はできるのだと知ることだ。」

 これは、アメリカの企業家、ヘンリー・フォードさんの言葉です。




 高所恐怖症、尖端恐怖症、動物恐怖症、昆虫恐怖症など、あることを病的に恐れる人がいます。

 人間が生まれつき持っている正常な反応による恐怖は2つしかありません。

 高いところから落下する恐怖と、大きな音への恐怖です。




 恐怖症というのは異常な恐怖の反応です。

 しかし、恐怖の対象から逃げ続けていてもなんら日常生活に支障のない恐怖もありますから、無理して克服することもありません。

 それでも恐怖症の中には、うつ病や依存症など合併症を伴いやすいという危険な因子が含まれていますから、早期に治療に取り組むことも大切です。




 たとえば水が怖いなら、一日数回、静かに座って、自分が泳いでいるところを想像してください。

 心の中で泳いでいると、やがて水の冷たさや、水の中での腕や足の動きを感じることができるでしょう。

 高所や動物が怖い場合でも、同じテクニックが応用できます。

 それを心地よいと感じることができたら、恐怖症は必ず克服することができるのです。