ヒプノセラピストの風湖です。
「あったかい布団でぐっすり寝る!
こんな楽しいことが他にあるか。」
これは、漫画「ドラえもん」に登場する少年、野比のび太の言葉です。
私達は、日中起きている時は絶えず心配事や争い事、不安な気持ちなどに巻き込まれながら生きています。
ですから、意識している時に雪崩れ込んでくるさまざまな情報を定期的に遮断し、潜在意識の知恵と静かに交流する時間が絶対に必要です。
人間の睡眠とは、外の世界で感じた五感の感情とともに眠り、潜在意識の知恵と力とともに目を覚ますことです。
この時間に自分を外界の喧騒から脳を切り離すことが大切ですから、就寝前の30分間と、目が覚めてからの10分間の心の声に静かに注目し、大事にしていただきたいと思います。
独身の人は自分の心がけ次第でできますが、結婚している人は、配偶者にもこの習慣を共有しなくてはいけません。
良い配偶者を得ると人生の質が倍良くなり、悪い配偶者を得ると祈りを実現することが極めて難しくなります。
たとえ家族でも、それぞれの人が生き方を思いやることが大切なのです。
