ヒプノセラピストの風湖です。
「人にできて、君にできないことなんてあるもんか」
これは、漫画「ドラえもん」の主人公、ドラえもんのセリフです。
ドラえもんは、勉強もスポーツも何をしてもさえない少年、のび太の不幸な運命を変えるために未来から訪れたキャラクターです。
漫画の中では、のび太の成績はきわめて悪く、基本的にクラスで1番の劣等生として描かれています。
青少年が学業において困難を感じたり、成績が悪かったりするのは、純粋に知能の問題であることはほとんどありません。
自分が「頭が悪い」と思っている人は、周りからの言葉や記憶による劣等感が潜在意識に書き込まれているだけのことなのです。
どんなに成績の良い人でも、ものを忘れることがあります。
そしてまた思い出します。
人を賢くし、人間を偉大にするものは、学歴や過去の偏差値などではなく、未来に対する期待なのです。
潜在意識に対する信頼が増せば、記憶力も当然良くなるのです。