ヒプノセラピストの風湖です。
「褒められた方が人は伸びる。
認める、褒める、感謝するといった精神的な報酬は無尽蔵。」
これは、実業家の新子明希さんの言葉です。
ドイツの大文豪ゲーテは、難しいことや困ったことに直面したとき、何時間も静かに想像上の会話をしていたと、彼の伝記によって伝わっています。
ゲーテは、なにか問題が起こった場合、自分の友人や周りの人が適切な答えを出してくれるところを想像したのです。
私の生徒さんやクライアントさんからも、「困ったことや辛いことがあったとき、先生のいつもの身振りや口調で言われた言葉や、褒められたことをたびたび思い出します。」と、言われることがあります。
人はみんな、一日に何度も心の中で誰かと対話しているのです。
私もずっと、自分の仕事の前には対話法によって潜在意識を活用しています。
自分の成長のため、日々のパフォーマンスをあげるために大切なのは、周りの人を幸せにすることにより自分の価値を感じることです。
心の中で対話している情景を描くことは、潜在意識を働き出させる有効なテクニックなのです。
