ヒプノセラピストの風湖です。
「自信とは、自分の能力や技能で物事が達成できるかどうかの見通しのことです。
そして、見通しを立てるのは想像力です。
自信のない人に共通しているのは、想像力に乏しいことです。」
これは、アイルランド出身の宗教家、ジョセフ・マーフィーの言葉です。
「自分に自信がない」という言葉はよく聞きますが、その言葉の根源には一体どんな理由があるのでしょうか。
おそらくそれは、「理想の自分になれないから」なのではなく、そもそも「自分がなりたい理想の姿が思い浮かばないから」なのかもしれません。
自分の能力が足りなくて目標に達成できないのは、恥ずかしいことではありません。
そうではなく、そもそも本当にやりたいことはなんなのか、自分が実現させたい自分だけの願望を持っていないことこそ、「自信がない」という言葉につながっているのかもしれないですね。
そのように思うときは、まずは今の自分の健康な身体と平和な暮らしに感謝してみましょう。
1日の終わりにそれを本当に感じながら眠ることが出来たら、翌朝目を覚ました時、なんともいえない大きな平和感と満足感を味わうことができます。
それが、「自分の自信」になり、理想の自分の姿が見えるようになるのです。