ヒプノセラピストの風湖です。




 「遠い国々で苦しんでいる人々、見たことも聞いたこともないところで、今日、私の小さな祈りと、痛む愛を必要としている人々のために、『今』という時間に愛を込めて生きることができたら、その人の幸せは、もっと大きくなることでしょう。」

 これは、キリスト教カトリック修道女、渡辺和子さんの言葉です。




 人の潜在意識はひとつしかありません。

 そして潜在意識には、時間も空間もありません。 

 ですから、潜在意識の作用はあなただけのものではなく、離れている大事な人に対しても同じ作用をもたらします。



 私の知り合いの女性は、数年前、離れて暮らす自分の娘が新型コロナウィルスに感染したことを知り、すぐに会いに行けないかわりに、早く回復して健康で平和に暮らせるように毎日祈っていました。




 その女性の祈りの言葉は、潜在意識の時間と空間を超える活動をして、娘は数日で目覚ましい回復をして、医者を驚かせたそうです。

 祈りが、祈られていることを知らない相手にも効くことはよく知られています。

 祈りは、祈った人にも祈られた人にも幸福をもたらすのですね。