ヒプノセラピストの風湖です。



 

 日本には、「鰯の頭も信心から」ということわざがあります。

 その意味は、一旦信じてしまえば、どんなものでもありがたく思えるということ。

 昔から、たとえ鰯の頭でも心から信仰すればご利益があると信じられてきたのですね。




 自分の人生が良いものであるのか悪いものであるのかを定義することはとても難しいことです。 しかし、どんな人生でも良いものであり、愛すべきものだと信じていれば、それはとても素晴らしい人生になります。




 生きていれば、時には辛く苦しいときがあります。

 しかしそれは、生きているからこそ味わうことができる経験です。

 どんな時でも自分の人生は全体的に見れば良いものだと自信を持つことができれば、人生は本当に価値のあるものになります。




 その自信がどこからくるのかを知る必要はありません。

 待ち受ける試練の中でも、直面する困難の中でも、夜の暗闇の中でも、湧き上がる心の炎の輝きで自分を磨き温めることができます。

 この炎の力を信じることができれば、私達は心地良い場所の外に出て、夢を達成することができるのです。