ヒプノセラピストの風湖です。
「それ自体の不幸なんて無い。
自ら不幸を思うから不幸になるのだ。」
これは、ロシアの作家、ミハイル・アルツィバーシェフの言葉です。
皆さんの周りの人達を見回してみてください。
とても正直で良心的で、思いやりがある人達が必ずしも幸福ではない場合もありますし、虫の良いことばかりを考えてズルい人達が案外上手くやっている例も多いなぁと感じませんか?
正直で正しい人は、自分の義理や人に対する奉仕などは本当に良心的によくやるのですが、自分の希望についてはあまり考えないていない人が多いのではないでしょうか。
ですから、時間があるときにふと頭に浮かぶのは、「来月はどうして借金を返そうか」とか、過去に失敗した時の自分の姿とか、ネガティブなイメージばかりになってしまうのです。
幸福への道は、道徳的に正しく立派なだけでは足りません。
自分や周りの人の幸福な生活の姿を生き生きと目の前に描いて、万能な潜在意識の協力を信じて生きていきましょう。
そうすれば、やるべきことが次々と見えてきて、病気や事故など跳ね返してしまうパワーまで味方につけることができるのです。
