ヒプノセラピストの風湖です。




 「惜しんでわずかに種を蒔く者は、僅かに刈り取ることしかできない。

 惜しまず豊かに種を蒔く者は、豊かに刈り取ることができる。」

 これは、「新約聖書」の中の一節です。




 春になると、毎年必ず桜の花が綺麗に咲き誇り、私達を豊かな気持ちにさせてくれます。

 そしてそんな桜の木を育み、そして地球上のあらゆる生き物の命をつなぐ、地表わずか18㎝に敷き詰められた土。

 土には不思議な働きがあって、小さな種を成長させて人の食文化や風土を生み出してきました。




 あなたが何か希望を持っていたとしたます。

 この希望が「種」です。

 そしてその種を蒔くと、ひとりでに成長させるのが潜在意識、つまり「土」です。

 土にすべてを任せて種を蒔けば、その種は必ず芽を出し成長します。

 ですから、まずはいい種を、いい考えを選びましょう。




 そしてその考えを抱き締め、臨場感を持って繰り返しイメージしましょう。

 たとえ「ダメかもしれない」などと悲観的な考えが出たとしても、すぐにそれを切り捨てるようにしていると、希望という種は立派に成長し実を結びます。

 それが潜在意識の法則なのです。