ヒプノセラピストの風湖です。
「日々、私達が過ごしている日常は、実は奇跡の連続なのかもしれない。」
これは、漫画「日常」に登場するキャラクター、笹原幸治郎の言葉です。
ある朝目が覚めてふと思いました。
私には心が休まる家があり、誰かのためになるかもしれない仕事がある。
そして目が見えて、耳が聞こえて、さまざまなことを感じることができる身体がある。
これ以上なにを望むことがあるでしょうか。
私には「これが趣味」と呼べるものは特にありませんが、それでも人生は楽しいです。
なぜなら私は、生きること自体が趣味のようなものだからです。
仕事もお金も友達も、そんなにたくさんは持っていないけれど、私は毎日とても幸せなのです。
人生が終わるとき、「つまらない人生だった」と呟くより、「毎日が奇跡のようだった」と思って死ぬことができたら、どんなに素晴らしいでしょうか。
その時ために、今から高くアンテナを張って、日常の中のたくさんの奇跡を探しながら喜ぶ毎日を送りたいと思っています。
