ヒプノセラピストの風湖です。
「どんな仕事でも喜んで引き受けてください。
やりたくない仕事も、意に合わない仕事も、あなたを磨き強くする力を秘めているからです。」
これは、京セラ、第二電電創業者の稲盛和夫さんの言葉です。
今日から3月ですね。
今日が入社式だという会社も多いでしょう。
「働く」ってなんだろう。
何のために「働く」のだろう。
ベテランのあなたも、ふと思ったりしたこともあるのではないでしょうか。
「働く」の語源は、諸説あるそうですが、「旗(はた)を楽(らく)にする」だと言われています。
「旗」は、「そば、かたわら、また、そばにいる人、第三者」
「楽」は、「心身に苦痛などなく、快く安らかなこと。」
つまり「働く」とは、「そばにいる人や第三者を快く安らかにする」という意味なのかなと思います。
そう考えると、「働く」とは、時間を切り売りして対価としてお金をもらい、自分の生活のために使うというだけではなく、もっと壮大な意味が含まれていると感じます。
どんな仕事も、好き嫌いを言わずに引き受けて取り組めば、そばにいる人だけではなく、自分が顔も知らないずっと離れた誰かを幸せにすることができるのではないでしょうか。
