ヒプノセラピストの風湖です。
「言葉の使い方も、少しの違いで印象が大きく変わるものです。
同じ「褒める」一言でも、言い方に気をつければ高い効果を発揮します。」
これは、現役大手広告代理店の営業マン、後田良輔さんの言葉です。
誰かに意見するときは、言葉の順番に気をつけましょう。
人は、強く思っていることを最後に言いたくなるという心理があります。
ですから、意識して話す順番を変えるだけで、相手との関係性も変わってきます。
たとえば、「あなたは仕事に対しての姿勢は評価できますが、遅刻が多いですね」と言えば、聞いた人は遅刻に対する注意の印象が強くなります。
しかし、「あなたは遅刻が多いですが、仕事に対しての姿勢は評価できますね」と言えば、聞いた人は「これからは遅刻しないでもっと評価されたい」という気持ちになります。
この心理は、聞くほうだけでなく、言う側にとっても同じ印象が残ります。
相手を嬉しくさせるのも、相手をガッカリさせるのも、少しの心がけで変わるので、私も順番を意識して話すようにしています。
これを自然にできるように、少し練習してみてくださいね。
