ヒプノセラピストの風湖です。




 「自分のために死んでくれる人間が何人いるよりも、そいつのためなら命もかけられるって友達が1人でもいる方が、人間としては幸せだと思う。」

 これは、お笑い芸人で映画監督の北野武さんの言葉です。




 友達が少ないことがコンプレックスで寂しいと思っている人ほど、自分がたくさんの人と映っている写真を頻繁にSNSなどにアップするのだそうです。

 「自分には友達がたくさんいるから幸せだ」と、周りの人にアピールしたいのですね。




 しかし、友達というのは多いから幸せなのではありません。

 たった1人でもいいから、ありのままの姿をさらけ出しても、自分の事をすべて理解してくれる人がいれば十分幸せだと私は思います。

 友達というのは無理して作るものではなく、気づけば自然にできているものなのです。




 そして、本当の友達というのは、辛い時だけ一緒にいてくれる人ではありません。

 自分が嬉しいときや幸せなときに、あなたと一緒に喜んでくれる友達が本当の友達なのです。

 私は、人の幸せを自分の幸せと同じように喜べる人間になりたいと思っています。

 そうすれば必ず、同じ気持ちの人があなたのそばにいてくれるのです。