ヒプノセラピストの風湖です。




 「人は、他人に迷惑をかけない範囲で自由である。」

 これは、慶應義塾の創始者、福沢諭吉の言葉です。




 私の母は、私が子供の頃から「人に迷惑をかけないように」と再三言って育てました。

 私の家だけでなく、どこの家庭でも親からそのように言われた経験はあると思います。

 特に親の職業が教師や弁護士、警察官など、人のあり方を説く者が、身内から他人に迷惑をかける者を出せば、世間が黙っていないのかもしれません。




 また、人間関係が薄い都会に比べて、田舎の街では地域や親族の人間関係が濃いですから、特に目立った行動をしたり、他人に迷惑をかければその家全体の信頼を失うことになりかねません。

 ですから、人の迷惑になるか判断できない子供のうちから厳しく言われるのです。




 しかし、人は持ちつ持たれつ、相互扶助、互いに助け合うことで生きています。

 お互い様の関係で人間関係は成り立っているのです。

 迷惑かどうかは受け取り側が決めること。

 もし迷惑だと思っても、それはお互い様なのですから、気にしないで「相手の役に立てるならそれでいい」と思える心があればそれでいいと、私は思うのです。