ヒプノセラピストの風湖です。




 「美しい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。

 美しい唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。」

 これは、アメリカの詩人、サム・レヴィンソンの詩の中の一節です。




 今でも世界中で絶大な人気を誇るハリウッド女優のオードリー・ヘップバーンは、その美貌もさることながら、彼女の魅力的な人柄と、仕事への向き合い方はたくさんの人に影響を与えました。

 私も若い頃から彼女をとても尊敬し、その生き方を学んできました。




 オードリーは、亡くなる年の最後のクリスマスイブに、息子2人に対してこの詩を読み聞かせたそうです。

 他人の欠点を探してばかりでは、濁った目でしか人を判断できません。

 汚い言葉やネガティブな発言、悪口ばかり言っていると、自分自身の心や見た目にも影響を与えてしまいます。




 どんなにお金があって、裕福な暮らしができていても、相手の悪いところばかりを探すような下品な人に成り下がることは、本当の豊かさとはいえません。

 相手の人の良さと、心のあり方に着目して接することは、とても大切なことなのです。