ヒプノセラピストの風湖です。




 「世の中のいざこざのもとになるのは、奸策や悪意よりも、むしろ誤解や怠慢だ。」

 これは、ドイツの小説家、ヨハン・ゲーテの言葉です。




 私がカウンセリングをする際に1番大切にしていることは、時間をかけて相手の言葉を丁寧に引き出し、お互いの考えの誤解がないようにすることです。

 そのために私は、5W1H「いつ、誰が、どうして、どこで、なにを、どのように」を丁寧に質問するようにしています。




 クライアントがそれらの質問にひとつひとつ答えているうちに、自らの思い込みや物事の本質に気づき、自分で答えを見つけて納得することがよくあります。

 それと同時に、私もクライアントを変に誤解することがなくなります。

 相手の言葉だけを鵜呑みにすると、「この人はこういう人だ」と固執して相手を見てしまうことがあるのです。




 反対に、人と付き合う中で相手から自分を誤解されてしまうこともあると思います。

 しかし、自分をどう誤解されているのかは自分ではよくわかりません。

 そんな時、頑張って誤解を解こうとしなくても、自分の信念さえしっかりしていればいつか誤解は解けます。

 まずは、自分が相手を色眼鏡で見ないようにすることが、トラブルを抑える秘訣なのです。




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