ヒプノセラピストの風湖です。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き残るのでもない。
唯一生き残るのは、変化する者である。」
これは、イギリスの生物学者、チャールズ・ダーウィンの有名な言葉です。
仏教には、「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」という大切な教えがあります。
それらの教えを知らないか、あるいは知っていてもあまり理解していない人は、自分のことを「こういう人間だ」と決めつけ、未来の可能性を自ら狭くしています。
「諸行無常」とは、「どんなものでも縁の集合体なので、縁が変われば現在の状態とは別のものに変化する」いう意味です。
「諸法無我」とは、「すべてのものには2面性も3面性もありますから、固有の実体はこうだと呼べるものは無い」という意味です。
そして、「涅槃寂静」とは、「なにかに善悪をつけたり、怒ったり不安になったり悲しんだりせず、いつも心が穏やかに生きることは、とても素晴らしいこと」という意味です。
「どんなことがあっても、自分は変わらない」と決めて、自分をひとつの枠の中に押し込めるのは、常に変わりゆく縁の流れの中で、自らを苦しめてしまうことになります。
人間はみんな固有の実体などない「無我」なのですから、自分を変化させることはとても素晴らしいことなのです。
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