ヒプノセラピストの風湖です。
「執着を離れると、モノの姿をよく知ることができる。」
これは、仏の悟りを開いたブッタの言葉です。
現代の日本人には、「片付けられない」「捨てられない」症候群の人が非常に多いそうです。
あなたの家のクローゼットの中には、いつ使うのかわからない品々で溢れていませんか？
整理整頓しようとしても、家の中はもはや床の一部しか見えていないようなありさまではないでしょうか。
このように、片付けられない、捨てられない人達に対するアドバイスは、本やネットでも多く紹介されています。
日本は災害の多い国ですので、備えておくことはとても大事なことですが、その備えのために怪我をしたり逃げられなくなってしまったら本末転倒です。
心理的にも、部屋や家の周りがいらないモノで溢れている家に長く住んでいると、家族の仲が悪くなったり、犯罪が起こる確率が高くなるそうです。
物への執着は、その人の心の表れなのです。
物を捨て、片付ければ、部屋の中がサッパリするだけでなく、心が清らかになって、穏やかで冷静な毎日を過ごすことができますよ。
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