ヒプノセラピストの風湖です。
「誰かのために生きることにのみ、生きる価値がある。」
これは、理論物理学者のアルベルト・アインシュタインの言葉です。
「私はなんのために生まれてきたのでしょうか。」
と、私に訴える若者がいます。
「人間は、他人に尽くすために生まれてきたのです。」
と、私は答えます。
周りの人を敵にして、自分の思い通りにならないことを思い通りにしようとすることで、私達の悩み苦しみが生まれるからです。
この、「自分の都合通りしよう」とする心をなんとかしない限り、苦しみのない穏やかな生き方はできません。
私達は嫌な目にあうと、「もうあの人なんてどうでもいい」「2度と会わない」などと自分がその人から遠ざかり、関係性を断って自分を守ろうとします。
しかし、そうしたからといって苦しみが無くなるわけではありません。
私達は、誰かのために生きていると実感することでのみ、幸せや安らぎを感じる生き物なのです。
残りの人生を周りの人々のために使う覚悟で、心の余裕ができたら誰かにに手を貸してあげてみてください。
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