ヒプノセラピストの風湖です。
いつも人間関係で疲弊しやすい人は、「2:7:1の法則」という言葉を覚えておくと、少し気が楽になるかもしれません。
この言葉は、アメリカの臨床心理学者、カール・ロジャースが提唱した法則です。
これは、たとえば、あなたの周りに10人いたとします。
その中の、「2人はあなたのことが大好きで、7人はどちらでもない人、そして残りの1人はあなたとは気が合わないと感じている人がいる」というのが人間関係の目安だ、という法則です。
つまり、10人のうちの1人くらいは相性が合わない人、あなたのことを嫌っている人がいたとしてもそれが普通なのです。
そして世間の人のほとんどは、あなたの絶対的な味方ではないかもしれませんが、あなたの敵でもないのです。
どのような場所でも、あなたに反論する人や、あるいはあなたを無視する人、邪魔をする人、敵意をむき出しにする人はいるものです。
そんな人と時間を過ごさなければならないときのために、あなたが自然に笑顔になれる人や場所や物などをあらかじめ探しておきましょう。
心からの笑いは人間関係の疲れを徐々にほぐしてくれますよ。
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