ヒプノセラピストの風湖です。




 「盲亀浮木」(もうきふぼく)という言葉があります。

 大海の底に一匹の目の不自由な亀がいて、その亀が100年に1度、息を吸いに波の上に浮かび上がったとき、ちょうど1本の浮木の穴から顔を出す。という、お釈迦様の例え話です。




 お釈迦様は、「そんなことは誰もがあり得ないと思うだろう。しかし、全くないとは言い切れない。人間に生まれるということは、この例え話よりもさらにあり得ない。」と、弟子達に仰ったそうです。




 私達は、自分の意思とは関係なくこの世に生まれました。

 身近な土のある場所で草や虫をよく見ると、どんな存在も有難く、すべて奇跡で、無駄なものはなにひとつありません。

 私達も同じように、大自然から認められた、「生まれていい存在、生きていていい命」なのです。




 そう考えれば、自分が他人からどう思われようと気にならなくなりませんか。

 誰かと競ったり争ったり比べたりするのではなく、この世界のお役に立てる自分になりましょう。

 私達はもともと大肯定されて生まれ、そして今を生きているのですから。





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