ヒプノセラピストの風湖です。
「俺は議論はしない。
議論に勝っても人の生き方は変えられぬ。」
これは、幕末の志士、坂本龍馬の言葉です。
世の中には、いわゆる「評論家」という人達がいます。
「評論」とは、「物事の善し悪し、優劣、価値などについて論ずること、またはその文章」のこと。
そして「評論家」とは、「その分野の専門的知識を得て、その文筆、弁舌の能力を持って評論活動を行っている者」のことです。
私達の周りにも、ときどき正論を振りかざす人がいます。
しかし、世の中は正論通りに進むものではありません。
政治も経済も、また人の体や心もそれぞれの人生も「そうあるべき」通りにならない複雑さ、曖昧さ、ひ弱さを持っています。
それが理解できている上で、正論と思われる話には耳を傾ける柔軟性は持っていたいものです。
気になる胡散臭さは、自分がそうならないための反面教師として学べばいいでしょう。
正論に振り回されることなく、自分に必要な評論だけを取り入れながら、人生を豊かにしていきましょう。
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