ヒプノセラピストの風湖です。




 「悪口なんて気にならない。

 カラスが鳴いているのと一緒。」

 これは、お笑い芸人のオードリー春日さんの言葉です。





 「上から目線」という言葉があります。

 上から目線とは、上から物を見るような人を見下した言動をすること。

 この言葉は、立場が下の者が同等もしくは目上の者に向かって偉そうな言動をするという意味で使われていた言葉です。




 ところが最近では、「上司の上から目線が偉そうで嫌だ」という若手社員の出現が話題になり、パワハラとかセクハラなどというトラブルが多発するようになりました。

 そもそも本当に偉い人というのは、偉そうな態度はあまり見せないものですし、人を見下すような態度をとる人は、あまり尊敬できる人ではないと私は思います。




 それでもそれが「嫌だ」と敏感になるのは、本人にも気づかない劣等感があって、そこを刺激されてバカにされたような気持ちになるからなのかもしれません。

 立場が上だろうが下だろうが、上から目線の言動は気にしないのが一番の方法です。

 そして、上から目線に過剰な反応をしてしまう人は、自分の心を掘り下げてみて、後ろ向きな原因を探すチャンスなのかもしれませんね。




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