ヒプノセラピストの風湖です。




 「失敗を怖がらない。バカね、全く逆よ。怖がらなきゃいけないに決まってるじゃない。

 そうしないからいつも同じ失敗を繰り返すのよ。」

 これは、フィンランドの絵本「ムーミン」に出てくるリトルミィの言葉です。




 なにかの試験に臨もうとする時、多くの人は、その緊張感からくる「一時的記憶喪失」に悩まされています。

 そういう人達の言うことはいつも同じで、「いつもは答えが出せるのに、試験のときになると出てこなくなるのです」と、言います。




 ある受験生は、クラスでもトップクラスの成績なのに、試験になると緊張と恐怖のあまり簡単な質問にも答えられなくなると言いました。

 恐怖ということは「失敗を考えている」ということですから、失敗を考えていれば、失敗せざるを得ない、というのが潜在意識の法則なのです。




 そこでこの受験生には、自分が素晴らしい成績を取り、試験に合格したので、母親がとても喜んでいるという光景をいつも想像してもらいました。

 幸せな結果のことを考え始めると、その結果を実現すべき手段が閃くように願ったことになるのです。

 もちろん、その受験生は次の試験は難なくパスして、想像したことを現実の世界で体験することができました。




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