ヒプノセラピストの風湖です。
「人は、他人の言葉では傷つきません。
自分で自分を傷つけているのです。」
これは、心理学者の加藤諦三さんの言葉です。
1年ほど前、誰かがあなたの心を傷つけて、とても腹が立ったとしましょう。
あなたは今でもその人のことを考えると否定的な気持ちになりますか?
その人が頭に浮かぶとはらわたが煮え繰り返るような気がしますか。
もしもそうなら、憎しみや悲しみの根はまだ過去にあって、あなたの心と優しさを破壊しているのです。
それは、いつまでも痛みの取れない傷を持っている体のようなものです。
しかし、よく考えてみると、自分の考えや反応や感情の主人は他ならぬあなたです。
あなたさえ気にすることをやめれば、あなたの心はこれ以上傷つくことはないのです。
相手を許し、相手を祝福することができたら、それは、あなた自身を祝福することになるのです。
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