ヒプノセラピストの風湖です。




 「生きるとは、明日を信じられることだ」

 これは、ミュージシャンの長渕剛さんの言葉です。




 世界各国で高い評価を受けている「夜と霧」という有名な小説があります。

 この小説の中には、ナチス収容所での過酷な体験が記されていて、1946年に出版されてから世界的なベストセラーになり、世界の名著ランキングで何度もトップ10に入っている名著です。




 「夜と霧」の著者、ヴィクトール・エミール・フランクルはオーストリアの精神医学者でしたが、ユダヤ人であったため第二次世界大戦中は、ナチス・ドイツのアウシュビッツ収容所に入れられ、ホロコースト(ナチスドイツによるユダヤ人の迫害、虐殺)を体験します。

 その記録として「夜と霧」を執筆しました。




 アウシュビッツでは、同じ困難な環境であっても、自殺を選ぶ人と最後まで自殺をしなかった人がいました。

 この違いは、「未来に対して生きる意味を見出していたかどうか」でした。

 自分の体験をどう捉えて、人生にどんな意味を持たせたいか、その体験をふまえて、これからどんな人生にしてやろうかと自発的に考えることこそ、生きていくために大切なことなのだと私は考えます。




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