ヒプノセラピストの風湖です。




 「物事は漠然と考えていてはダメだ。

 一心不乱に考え続けているからこそ、睡眠中にふっとアイディアが浮かび上がってくる。」

 これは、日清食品創始者、安藤百福の言葉です。




 人の潜在意識は、その人が意識して考えたことをすべて受け入れて、眠っている間でも休まず、24時間働き続けます。

 ですから、人間が偉大な発明や発見をするのも、この助けによることが多いのです。




 もしもあなたが今、考えても考えても全く解決できないことがあるのであれば、それはもう潜在意識に引き渡して、そこからはもう考えないようにしましょう。

 すると潜在意識は、今まであなたが意識をする心から与えられた情報をうまく組み合わせて正観を導き出してくれます。




 探しても探しても、どうしても見つからなかったものが、探すことをやめたら見つかった、というのは非常によくある話です。

 昼寝をしたり、散歩をしたり、映画を見たりしている時などに、ふと潜在意識からその答えが知らされることが、やがてその後の大きな発見につながることは、とても多いことなのです。




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