ヒプノセラピストの風湖です。
「夢(イメージ)は、その人の道を切り開いてくれるものです。
霧の中に入り込んでしまうことがあっても、自分のイメージを抱き続けているのなら、どちらに向かうべきなのか直感が働いてくれるはずです。」
これは、美容研究家のたかの友梨さんの言葉です。
私の友人は学生時代、将来は小説家になることが夢だと語っていました。
たくさんの小説を書いては出版社に投稿してみたのですが結果が出せず、大学を卒業してからはその夢を諦め、ある会社の事務員として働き始めました。
それでもやはり悶々としている彼女に対して私は、万能なる潜在意識について説明しました。
ある考えを潜在意識に送り込むことができるなら、潜在意識は実現してくれるものなのだと。
その日から彼女は、自分が小説家としてデビューし、作品が次々とヒットして、自分のサイン会でたくさんのファンの方たちと交流している姿を毎日思い描きました。
やがて彼女は、会社の人員削減のため勤め先をクビになり、そこから１年間小説を書き続け、たまたま喫茶店で横に座った出版社の社員を紹介されて作品を直接読んでもらう機会に恵まれ、デビューすることができました。
自分のイメージを描き続けると、直感が働き、そういう人間になるというのが潜在意識の法則なのです。
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