ヒプノセラピストの風湖です。




 「たとえ人に酷いことをされても感謝をしてみよう。

 自分が報われなくても感謝をしてみよう。

 どんなことにも感謝している人は、人に感謝される人となる。」

 これは、実業家の斎藤一人さんの言葉です。




 聖パウロは聖書の中で、称賛と感謝の心で私達の要求を示すように勧めています。

 万能の潜在意識は、感謝の心にとても感応しやすいので、多くの恵みがそういう心を持った人に流れていくのです。




 それは、誰かから何かをしてもらったから感謝するだけでなく、まだ何もしてもらったわけではなくても感謝することが大切なことなのです。

 これが、聖パウロが言う「感謝の念をもって要求を現す」という意味です。




 私達はつい、現実の自分の不遇さに愚痴や文句を言ってしまいがちです。

 しかし、潜在意識は「普段口にしている言葉」をそのまま現実化します。

 「感謝の気持ち」は、宇宙の万能の知性に届くのだと信じて行えば、やがて実際に感謝に値することがあなたにやってくるのです。