ヒプノセラピストの風湖です。




 「世の中に、自分で試してみないでわかることなんかひとつもない。」

 これは、小説家の五木寛之さんの言葉です。




 自分がワクワクするものを見つけるときに必要なのは、「やってみたい」という直感的な閃きです。

 じっくりと頭で考えてはいけません。

 考えれば考えるほど、「楽しさ」ではなく「正しさ」で考え始めてしまいます。

 頭で考えると、自分が何にドキドキするのかがわからなくなってしまうので、胸に手を当ててじっくりとそこに集中しましょう。




 そして、少しでもやってみたいことが閃いたら、まずどんなことでも行動に移してみることが必要になります。

 頭で考えなくても、ワクワクする心はやがて情熱に変わり、たくさんのアイディアが湧き上がり、さまざまな行動を起こしたくなるはずです。




 それでも、自分が本当にやりたいことを見つけるのが難しいと言う人は、「やりたいことリスト」を作ってみましょう。

 1度でも人生の中でやってみたいこと、見てみたいこと、買ってみたいもの、行ってみたい場所など、頭に浮かんだものをどんどん書いていきましょう。

 自分が心の底から望んでいることは、実は自分が気づけていないことが多いのです。