ヒプノセラピストの風湖です。




 「愛の欠如こそ、今日の世の中における最悪の病です。」

 これは、マザー・テレサの言葉です。




 本来、人間の脳は、誰かを愛する行動によって進化していくものです。

 普段から多くのさまざまな人と交流し、感謝し、愛情を注ぐことで、ドキドキワクワク感がどんどん加速していきます。

 すると、脳が幸せのホルモンをたくさん分泌し、心がスッキリと整い、安定します。




 誰かを愛し、誰かのために行動し、他者との信頼関係という心の状態が作り出されると、「オキシトシン」(幸せホルモンのひとつ)と呼ばれる神経伝達物質が、脳内の視床下部と脳下垂体というところから分泌されます。

 それにより、人に親切にして感謝されると、とても大きな癒しの心理状態を得ることができます。




 ですから、たとえどんな小さなことにでも気づいて感謝し、その気持ちを相手に伝えることは、その人のためだけではなく、自分の心にとってもとても良いことなのです。

 まずは「ありがとう」と伝えることから始めてみてください。

 その効果は、とても素晴らしいものだと気づくことができますよ。