ヒプノセラピストの風湖です。




 「感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福が高まっていく。

 不幸を語る前に、私はまず自分自身の幸運に感謝したい。」

 これは、パナソニック創業者、松下幸之助さんの言葉です。




 あなたは、1日にどれくらい「ありがとう」と口にしていますか?

 日常的に感謝の気持ちを伝える習慣をつけておけば、相手が誰であってもすぐに「ありがとう」という言葉が出るようになります。

 たとえそれが家族であっても、恥ずかしがらずに感謝の気持ちを伝えてみてください。




 私の講座では、朝、授業をはじめる前にまず「褒め褒めタイム」をしています。

 ルールはとても簡単です。

 誰かと向かい合い、相手に対して「いいな」と思ったことを褒めます。

 褒められた人は、笑顔で「ありがとう」とだけ言います。

 それを3回繰り返すというゲームです。




 このゲームをすると、普段人に褒めることをしない人も、感謝の気持ちを伝えるのが苦手な人も、あらゆることに気づき、自然に感謝の言葉を口にすることができます。

 それを習慣化することで、周りの人との関係性が良好になります。

 自分に感謝し、相手に「ありがとう」と伝えれば、ますます幸福になっていくのです。