心理カウンセラーの風湖です。




 「私たちは、年々年老いていくのではなく、日々新しくなっていくのです。」

 これは、アメリカの詩人、エミリー・ディキンソンさんの言葉です。




 歳を重ねるにつれて、無意識のうちに着ている服装や持っている小物の色が地味になっていく、という人は、とても多いです。

 しかし色彩心理学では、「赤色」の洋服を着たり、小物を持ってみたりすると、心がエネルギッシュになり、やる気をみなぎらせ、気持ちを前向きにする効果があるのだそうです。





 「赤色」は、情熱的に行動的に、また外交的になれる色ですから、自然と「負けない」気分になれるのかもしれません。

 他にも、私達の力を引き出してパフォーマンスを高めてくれますので、落ち込んでいる時には積極的に取り入れたい色なのです。





 全身赤色のスーツを着ているお笑い芸人のカズレーザーさんも、とてもパワフルで強そうに見えますよね。

 強くて勇ましい「情熱の赤色」ですから、実は最近、どのような競技でも、「赤いウェアの競技者のほうが勝率が高い」ことが判明したのだそうです。

 これは明らかに色の効果だと思います。

 年齢を重ねていくからこそ、この赤の効果を積極的に取り入れていきましょう。