心理カウンセラーの風湖です。




 「ひとつの顔は神が与えてくださった。

 もうひとつの顔は、自分で造るのだ。」

 これは、イングランドの劇作家、ウィリアム・シェイクスピア作「オスロー」の中に出てくる一説です。




 人間は弱い生き物です。

 神様にお願いしたり、何かに頼ったりすることは、誰にでもあることだと思います。

 しかし、これから自分に自信をつけたいと願うのなら、どんなことでもすぐに何かに頼ろうと考えるのには、少し問題があります。




 「私ならできる」と信じて、まずは自分で出来るだけのことをやってみましょう。

 その上で、あとはどのような結果になろうと神様にお任せする、というのなら大丈夫です。

 何もしないで最初から神頼みというのは、自分の弱さを再認識することになってしまいます。




 もっと自分の力を信じましょう。

 あなたの中には、それをするための力となるものは全て揃っています。

 神社や教会は、「ありがとうございます」とお礼や感謝を伝えるところです。

 自分の人生を切り開くのは、自分です。

 それが出来ると信じることが大切なのです。