心理カウンセラーの風湖です。
「自分にできないと考えている間は、本当はそれをやりたくないと心に決めているのだ。
だからそれは実行されはしない。」
これは、オランダの哲学者、バールーフ・デ・スピノザの言葉です。
将来、やりたいことがあるのなら、あれこれ考えずスピーディーに取り掛かることが大事です。
なぜなら、「自信がないなぁ、勇気が出ない」とネガティヴな感情をいつまでも抱え込んでいると、自分が本当にやりたいことなのかどうかわからなくなってきて、どんどん自信がなくなってしまうからです。
たとえば、政治家になりたいと望むのなら、まずは街頭演説やビラ配り、通行人に握手を求めたりすることからはじめなくてはなりません。
それさえ嫌がっていたら、国民に顔と名前を覚えてもらえませんから、良い結果には繋がりません。
どんなことでもスピーディーに取り組む姿勢をみて、人々から、あなたになら政治を任せたいと思ってもらえるのです。
運は、出かけて行って誰かのために動くことにより開けます。
そして、動いたあとは必ずご褒美が待っているものです。
どんなことにもすぐに取り掛かるあなたの姿は、見ているほうも気持ちがいいですから、あなたの周りには人がたくさん集まってきて、そこから幸運がやってくるのです。