心理カウンセラーの風湖です。
「他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。
しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。」
これは、イギリスの政治家、ジョン・ラボックの言葉です。
あなたの夢の実現や成長のために、他の誰かと比較することはあまり意味のあることではないでしょう。
競ったりすることで、自分のレベルを知ることはできますが、自分が負けたり劣っていると感じると、そのたびに心が乱れ、肝心である自分の夢を見失ってしまいます。
あなたの人生の中であなたが常に向き合うべきは、自分自身の夢であり、昨日の自分より少しでも成長できているかの確認です。
あなたに与えられた才能が最高に輝くのは、強制されたり誰かと競って勝ったからではありません。
そこにあなたらしさが現れているからです。
「自分は天才だ!」
「自分は世界一美しい!」
と、いつも自分に言ってあげてください。
すると、とても楽しい気分になりますし、自然と自尊心も高まります。
もしも自分が他の人に劣る点に気づいても、まったく気にならない強い心を持ち続けることができるのです。