心理カウンセラーの風湖です。
「過去を思い出すのは、なにも思い出に浸りたいというだけではない。
確認することによって、未来が見えてくるのでなければいけない。」
これは、シンガーソングライターのみなみらんぼうさんの言葉です。
毎回楽しみにしている大型連休も今日で終わりですね。
明日からまた日常生活が始まるという方は多いのではないでしょうか。
それを考えると、なんとなく憂鬱な気持ちになってしまうという方もいるようですね。
人が日常生活の中で落ち込んだり悲観的な気持ちになるときは、無意識にネガティブなことを何度も何度も繰り返し頭の中で思い出しているときです。
つらいことを何度も思い出すと、その度につらかった気持ちがよみがえってきて、さらにネガティブな心を長引かせてしまうのです。
では、どうすればいいかというと、それとは逆に、楽しい思い出のほうを何度も思い出して、メモをするとか誰かに話して、そのときの気持ちを何度でも繰り返し味わえばいいのです。
そういうことを習慣に取り入れるだけで、うつにもなりにくくなりますし、明日に希望を持って楽しく生きていくことができるのです。