心理カウンセラーの風湖です。




 「プラセボ効果」という言葉があります。

 これは、「プラシーボ効果」の別名で、効き目のある成分がまったく入っていない薬を服用しても、患者さん自身が効き目があると「思い込むこと」で、病気の症状が改善する効果があることを現す言葉です。




 大切なのは、どんなものでも本人がどれだけ信じることができるか、ということです。

 たとえば、「自分はこれを食べると元気が出る!」という料理をいくつか決めて、ことあるごとにそれを食べるようにすると、プラセボ効果によって本当に元気になれたりします。




 プロのアスリートは、大切な試合の前日や当日の朝食に食べるものは、だいたい決まっているそうです。

 それがその人なりの信念となり、その信念が力となり、本当に良い結果が出るからです。

 このやり方は、誰でも真似をすることができます。




 「パワースポット」

 「パワーストーン」

 「パワーフード」…。

 「これは効くんだ」と信じられるパワーアイテムを用意して、気分が落ち込んだり不安を感じたりする度にそれを活用してみれば、それがあなたの力になりますから、いっぺんに嫌な気分を吹き飛ばすことができますよ。