心理カウンセラーの風湖です。
「私も常に、自信とコンプレックスのはざまにいます。
けれども、それは他人と自分とを比較することで生じるものではなく、自分の中の理想との関係によるものでしかありません。」
これは、叶姉妹のお姉さん、叶恭子さんの言葉です。
自分では頑張っているつもりなのに好意的に評価してもらえないとか、同じように仕事しているのに同僚のあの人ばかり褒められて、自分はけなされたり怒られてばかり。
そんな風に不満に感じた経験は、誰にでもあるのではないかと思います。
もしも他人にネガティブに評価されることが多いのなら、ひょっとするとあなたの見た目が影響しているのかもしれません。
しかしそれは、容姿や体型のことを言っているのではなく、あなたの表情や姿勢、目線や口癖、考え方など、気付かないうちに習慣になっていることが理由のひとつかもしれないのです。
誰からも高く評価されて好かれている人は、たとえぽっちゃり体型でも容姿に自身がなくても、明るい性格をしていたり、人当たりが良くて誰でも気さくに話しかけたりしているものです。
人からどう見られるかよりも、自分自身がどうありたいかを実現することのほうが、幸せに生きている実感につながるのです。