心理カウンセラーの風湖です。




 「幸福な人生を歩んでいる人は、言葉の使い方を知っています。

 言葉は選んで使いなさい。

 言葉の選択ひとつで、人生は明るくも暗くもなるのです。」

 これは、アイルランド出身の宗教家、ジョセフ・マーフィーの言葉です。




 昨日、私達の心理状態は自分の表情が笑顔かどうかで変わると書きましたが、実は「声」でも心の状態は変わります。

 いつも不愉快そうで乱暴な言葉を使って話をしていると、それが真意ではなかったとしても、どんどん気分が落ち込んでしまいます。




 未来の人生を良くしたいのなら、まずは自分の気分が良くなるような言葉を使いましょう。

 それと同時に、声の高さを少しだけ高くして、弾むような明るさで声を出すようにしましょう。

 そういう声を普段から意識して出すようにすれば、自然に気分も幸せになってきます。




 毎日を楽しく過ごすために、もっと楽しく陽気な人になりましょう。

 そして、楽しく明るい言葉をたくさん聞ける相手と話をするようにしましょう。

 たくさんのハッピーな声を聞けば、心までハッピーになれますので、仕事でもプライベートでも意欲力が湧き上がってくるのです。