心理カウンセラーの風湖です。
「目の前にどんなことが起きても、愚痴や泣き言を言わないようにすると、悲しみや辛さを感じなくなります。
そして、自分の心が成長した結果として、物事に対して否定的な反応をしないようになります。」
これは、著作家の小林正観さんの言葉です。
いつも愚痴ばかり言っている人は、あなたの周りにも何人かいるかもしれません。
そういう人の近くにはなるべく近寄らないようにしましょう。
愚痴ばかり言う人のそばにいるだけで、自分まで不満を感じやすくなってしまいます。
「君子危うきに近寄らず」という言葉があります。
徳のある者は、自分自身を律して危険なところには初めから近寄らないものだよ、という意味の言葉です。
愚痴や悪口を言う人から距離をとるのは、まさに賢明な選択なのです。
自分では気づかないうちに、自分が付き合っている人の影響を大きく受けてしまうのが人間です。
友人を作るのなら、いつでも前向きで楽しいことを口にする人のほうが、聞いているこちらの気持ちも明るくなりますし毎日が楽しくなりますから、そういう人とお付き合いをするようにしましょう。